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自社の商品やサービスを多くの人に知ってもらうために、タレントの広告起用を検討する企業が増えています。知名度のある芸人を起用すれば、印象に残る広告づくりや他社との差別化にもつながりますが、その一方で「コスト面がネック」と感じる担当者も多いでしょう。
近年は、タレントや芸人の素材を定額で利用できる「タレントサブスク」というサービスが登場し、これまで著名人を起用したことのない企業もトライしやすい環境が整いつつあります。
この記事では、そんなタレントサブスクの中でも「あなたの街の応援団PROJECT」を中心に、芸人を広告に起用するメリットや注意点、ほかのサービスとの違いについて紹介します。

タレント×マーケティングで
成果を最大化
「あなたの街の応援団PROJECT」は、企業や店舗が人気芸人などの写真素材を自社の広告などに活用できるサービスで、契約期間中はWeb広告・チラシ・看板などさまざまな媒体での展開が可能です。
素材はあらかじめ撮影されているので、企業は撮影の手配やスケジュール調整を行う必要がありません。目的やイメージに合ったものを選び、クリエイティブに活用するだけで、すぐに展開できる点が利点といえます。
また、スタートアップ企業はもちろん、個人事業主も利用できるため、事業規模を問わず導入しやすいでしょう。
「あなたの街の応援団PROJECT」には、3つのプランが用意されています。それぞれ契約期間と料金が異なり、利用目的や広告期間に合わせて選択できます。
プラン名 | 契約期間 | 費用(1日当たり) |
|---|---|---|
スタンダードプラン | 12か月 | 0.5万円 |
エントリープラン | 3か月または6か月 | 3か月:1.0万円 |
応援団長プラン | 12か月 | 0.5万円 さらに特別価格で応援団(タレント)が訪問 |
どのプランが自社に適しているかお悩みの場合は、まずは問い合わせてみましょう。
「あなたの街の応援団PROJECT」は、もともと吉本興業所属の人気芸人を企業や店舗のイメージキャラクターとして起用できるサブスク型サービスとして2023年にスタートしました。
そのきっかけは、B-teamの既存商材である風評被害対策サービス「Gサポ」のアンバサダーとして吉本興業所属の芸人くまだまさしさんを起用したこと。
起用直後から月間売り上げは過去最高を記録し、タレントの影響力を実感したことから、これまでコスト面を理由に著名人を広告などに起用できなかった中小・零細企業や街の商店などにもその効果を共有したい、という思いで立ち上がりました。
参照:株式会社B-team(PR TIMES)「ペナルティさん・大西ライオンさんが「あなたの街の応援団」プロジェクトのアンバサダーに就任!」
2025年1月からはペナルティのヒデさん、ワッキーさんの両名と大西ライオンさんが新たにアンバサダーとして就任しており、プロジェクトの認知拡大に貢献しています。

人気の高い著名人を自社広告やイベントに起用することで、消費者の関心を引き、印象に残しやすくなります。
タレントを起用して企業のブランディングを図る方法については、こちらの記事で解説しているのであわせてご覧ください。
特に芸人を起用した場合は、その明るく親しみやすいイメージがブランド全体の印象にも良い影響を与え、企業や商品の認知拡大、顧客ロイヤリティの向上も期待できます。
ここでは、芸人を起用することで得られる主なメリットを解説します。
知名度の高い芸人を広告に起用すると目を引きやすく、印象を強める効果が期待できます。普段からテレビやSNSなどで目にする存在であるため、消費者が「知っている人」と認識しやすく、広告そのものの信頼感を高めるのです。
その安心感が広告を記憶に残りやすくし、結果として商品やサービスの認知拡大、購買意欲の促進につながるでしょう。
芸人を起用した広告は、自然と明るい雰囲気を生み出し、見る人に親しみやすさを感じさせます。カジュアルでフレンドリーな印象を与えられるため、消費者との距離を縮め、ブランドや商品への関心も引き出せるでしょう。
さらに地域密着型の企業や店舗の広告においては、「地元を応援してくれている」といった好意的な印象を生みやすく、企業への親近感や信頼感の醸成を後押しします。
芸人はテレビやwebなど幅広いメディアで活躍しており、世代や性別を問わず多くの人に親しまれています。そのため、広告に起用すると特定の層に偏らず、幅広いターゲットに届けやすいという利点があるでしょう。
もちろんその中にも若手やベテランなど幅広く存在するので、たとえば、若手芸人を起用して同年代の若年層と接点を作ったり、中堅〜ベテラン芸人を起用して中高年層の共感を集める施策も立てやすいでしょう。
また、地域密着型ビジネスにおいては、同じ出身地の芸人を起用することでストーリーを作り、訴求力を高めることも可能です。
気になる方は「あなたの街の応援団PROJECT」をはじめとしたタレントサブスクの利用を検討してみてはいかがでしょうか?
芸人をふくめ多種多様なタレントを自社広告に起用できるタレントサブスクについては、以下の記事をご覧ください。

芸人を起用することには多くのメリットがある一方で、注意しておきたいリスクや課題も存在します。企業イメージへの影響や契約の継続性など、いくつかのポイントを理解したうえで活用することが大切です。
ここでは、芸人を広告に起用する際に考慮しておきたいポイントを見ていきましょう。
芸人は個性やキャラクターがはっきりしているため、広告に起用するとその印象が企業や商品イメージにも直結しやすい傾向があります。そのため、自社のブランドコンセプトとマッチしない芸人を起用すると、意図しない受け止め方をされるおそれもあります。
たとえば、落ち着いた雰囲気を打ち出したいブランドが、バラエティ色の強い芸人を起用した場合、メッセージがうまく伝わらない可能性があるでしょう。
こうしたミスマッチを防ぐためには、起用を検討している芸人の世間に浸透しているイメージが自社の方向性に合うかどうかを慎重に見極めることが重要です。
芸人はメディア露出が多く、注目を集めやすい存在です。そのため、炎上や不祥事などのトラブルが起きた場合は即座に拡散され、広告に起用している企業やブランドのイメージに影響を及ぼす可能性があります。
対策として、普段から発言や行動を確認しておくことも重要ですが、注目されている芸人であるほど、それらが本人の意図とは異なるかたちで広まり、予期せぬトラブルに発展するケースも多いため、炎上リスクはつきものです。
起用の際は、万が一に備えて契約内容や広報体制を確認し、トラブル発生時の対応を事前に想定しておくことが大切です。
芸人にはいろいろな方が存在するので、活動の場やファン層、認知度もそれぞれ異なります。話題の芸人を起用すれば、より多くの層にリーチできますが、その分、出演料が高額になりやすい点には注意が必要です。
地域特化のプロモーションを実施するのであれば、そのエリアにおいて人気の高い芸人を起用するなど、目的に応じて選択できます。地元密着型ビジネスの場合、全国的な知名度にこだわらず、そのエリアでファンが多い芸人を選ぶほうが集客力を高められることも多いでしょう。
このように、キャスティングの際は「誰に」「何を」届けたいのかを明確にし、その目的に合った人物を選ぶことがポイントです。
芸人を起用した広告は、一時的な注目を集めやすい半面、短期間で契約を終了するとブランドイメージが定着しにくいという課題があります。
人気芸人の起用によって話題が生まれても、露出が途切れると消費者の記憶から薄れてしまい、訴求効果が長続きしないことがあるのです。
継続的に広告を展開することで、企業や商品の印象が少しずつ浸透し、信頼や親近感の形成につながります。短期的な盛り上がりで終わらせないためにも、一定期間の契約や定期的な更新を視野に入れることが望ましいです。

長期的に広告を展開するには、コストを抑えて契約できるタレントサブスクが有効でしょう。サービスによって起用できるタレントやサポート内容、料金体系などが異なるため、自社の目的や予算に合ったものを選ぶことが大切です。
ここでは「あなたの街の応援団PROJECT」以外の、芸人を起用できるタレントサブスクを3種ご紹介します。
「Skettt(スケット)」は、芸人をはじめ俳優・モデル・文化人など5,000名以上のタレントと交渉可能なサブスク型キャスティングサービスで、最短1か月から利用できるというトライしやすい契約体系が特徴です。
写真や動画、音声素材の提供だけでなく、クリエイティブ制作や企業ごとに適したマーケティング戦略の提案など、目的に合わせたサポート体制も整っています。そのため、自社のリソースを大きく割かずに、一気通貫で任せられます。
「アクセルジャパン」は、芸人や俳優、タレントの写真や動画素材を広告などに利用できるタレントサブスクです。
初期費用は0円、月額40万円から利用可能で、目的に応じて選べる3つのプランが用意されています。プランごとに使用できる媒体や素材点数が異なるため、訴求内容やターゲットなどを明確にしてから検討しましょう。
参照:アクセルジャパン
「AVATORS(アバターズ)」は、芸人をはじめとした人気タレントを3Dアバター化し、広告などに活用できるタレントサブスクです。
30万円から利用でき、クリエイティブ制作も任せられるので、ユニークでインパクトのある広告を発信できます。動きや表情を自由にカスタマイズできるため、現実では難しい「飛ぶ」、「巨大化する」といった表現方法を駆使すれば、話題づくりにつながるでしょう。
参照:AVATORS

タレントサブスクの登場により「人気芸人起用=高額」という既成概念が変わり、規模の小さい企業も自社広告に著名人を起用しやすくなりました。ブランドイメージに合った人を選ぶことで、企業や店舗の魅力をより印象的に伝えられるでしょう。
Sketttは、目的やターゲットに合わせて最適なタレントを柔軟にキャスティングでき、企画から制作まで一貫したサポートを行っています。タレントを起用することで、自社の魅力をより効果的に伝えたい方は、ぜひ検討してみてください。
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