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企業ブランディングによる7つの効果とは?測定方法や実施・成功のポイント

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「企業がブランディングすることでどういった効果が得られるのか」「ブランディングによってどのような企業が成功しているのか」

自社のブランディングを検討していて、こういった疑問が浮かぶ方もいるのではないでしょうか。ブランディングには、コスト削減や販売促進などさまざまな効果が期待できます。

本記事では、ブランディングの効果や実施方法、成功のポイントなどを解説しています。成功事例とあわせて参考にしてください。

ブランディングで効果的な施策の一つに、タレントの起用がありますが、その費用が気になる場合は、タレントサブスクをぜひご検討ください。

タレントサブスクは、定額料金でタレント素材を使用できるサービスです。Skettt(スケット)なら月額20万円から著名タレント素材を使用できます。タレント選定から効果検証まで包括的にサポート。最短1か月からお試し可能なので、まずはお気軽にご相談ください。

目次
  1. 企業ブランディングによって得られる7つの効果
  2. ブランディングに効果的な施策・実施方法
  3. ブランディングを成功させるためのポイント
  4. ブランディングで効果を出した事例
  5. ブランディング効果の測定方法
  6. ブランディングの効果を理解して実践しよう

企業ブランディングによって得られる7つの効果

企業ブランディングを実施して得られる効果は主に以下の7つです。

  • 価格競争に巻き込まれない
  • 集客コストが抑えられる
  • リピート率が向上する
  • ビジネス拡大のチャンスを作れる
  • 従業員のモチベーション向上が期待できる
  • 資金調達において有利になる
  • 採用活動に好影響がある

ブランディングが成功すると多くの効果が得られるでしょう。

価格競争に巻き込まれない

ブランディングにより、価格競争に巻き込まれないという効果が得られます。ブランディングが成功していれば、商品やサービスを指名買いで選ばれることが多くなるためです。

指名買いであれば、他社と比較検討されることもありません。価格以外の要素で商品を選んでもらいやすくなることから、価格競争に巻き込まれなくなるでしょう。

集客コストが抑えられる

集客コストが抑えられることも、ブランディング効果の一つです。ブランディングが成功していれば、その商品・サービスといえばこのブランド、と想起してもらいやすくなります。

たとえば国産車といえばトヨタ、コーヒーショップといえばスターバックスなどを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。すぐに想起されるまでブランド力を高めることができれば、認知度を上げるための広告費を抑えられるため、結果的に集客コストが抑えられます。

ブランディングを意識すれば、広告費を抑えられ、ブランドが資産的役割をもつようになるでしょう。

リピート率が向上する

ブランディングによってリピート率が向上する効果があります。ブランディングがうまくいくことで、企業に愛着、信頼をよせるなど、顧客ロイヤリティが向上するためです。

NTTコムオンラインによるベンチマーク調査において、ロイヤリティの高い顧客のほうが継続意思が高いことがわかっています。

引用:NTTコム オンライン「顧客ロイヤルティ(顧客ロイヤリティ)とは?向上させるメリットと事例

一般的にリピーターのほうが新規客より集客コストを抑えられる傾向にあるため、利益に貢献してくれやすくなるでしょう。

ビジネス拡大のチャンスを作れる

ブランディングが成功していれば、ビジネス拡大のチャンスが増える場合があります。すでに特定の市場・領域で認知度が高まっていることで、新たな提携先や取引先をスムーズに確保できる可能性があるためです。

すでに存在感のある企業の新規事業は話題になりやすく、初動の集客コストも抑えやすいといえます。また一定の信頼感が得られているので、新規サービスへの問い合わせハードルも下がるでしょう。

従業員のモチベーション向上が期待できる

ブランディングにより、従業員のモチベーション向上も期待できるでしょう。ブランディング活動のなかで、自社の価値観やビジョンが定着し、従業員が自社に愛着をもちやすくなります。

またブランドイメージの強い企業に勤めているステータスが得られることも、モチベーション向上につながるでしょう。さらに、ブランディングで売れ行きが拡大していれば成果も出やすく、業務への意欲が向上するメリットもあります。

資金調達において有利になる

ブランディングは、資金調達においても有利になる効果があります。ブランディングがうまくいけば企業の認知度、信頼性が向上するためです。

投資家や銀行などからすれば、業界内で一定の地位を築いている会社は、リスクが低く大きなリターンが得やすいように見えます。そのため、知名度の低い企業より融資や投資が受けやすいでしょう。

採用活動に好影響がある

ブランディングは雇用においても好影響があります。ブランディングでよいイメージが定着した企業は、求職者にとって憧れとなります。

その結果、より多くの優秀な人材の応募に期待ができるでしょう。また、ブランドの価値観に共感した応募者が増えることで、自社にマッチした人材が集まりやすくなります。

そもそもブランディングとは何かについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

マーケティング戦略

ブランディングとは?意味や実施するメリットをわかりやすく解説

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ブランディングとは?意味や実施するメリットをわかりやすく解説

ブランディングに効果的な施策・実施方法

ブランディング施策として、さまざまな媒体を使った実施方法がいくつも考えられます。効果的な施策例は以下のとおりです。

  • 社名の変更
  • ロゴの作成
  • キャッチコピーの作成
  • パッケージの変更
  • SNSなどのメディアを活用した情報発信
  • 企業の公式サイト・オウンドメディア運営
  • テレビCM放送
  • タレントやキャラクターの起用
  • 他社イベントへの出資

いくつかの施策を組み合わせることで、より効果を得られる場合があります。たとえばタレントやキャラクターを起用したSNSなどのメディアでの発信です。

ブランディングを成功させるためのポイント

ブランディングによって効果を得るためのポイントは以下のとおりです。

  • 長期的な目線で取り組む
  • プロセスに沿って戦略的に取り組む
  • 自社イメージやターゲットの好みと合致するタレントを起用する

それぞれ解説していきます。

長期的な目線で取り組む

ブランディングで効果を得るためには、長期的な目線で取り組むことが重要です。企業やブランドを消費者に認知してもらうまでには時間がかかることが多く、効果を得られるまで数年かかることもあります。

参入する市場に強いブランド力をもつ競合がいる場合には、より期間がかかるおそれもあります。そのため、焦らず継続してブランディングに取り組むことが大切です。

漠然と取り組むのではなく定期的に効果検証し、戦略や施策に修正を加えていくことで、効果を実感できるスピードは速まるでしょう。

プロセスに沿って戦略的に取り組む

ブランディングはプロセスに沿って戦略的に取り組むことが重要です。長期的な目線で取り組むからこそ、戦略的に実施しなければ多くの時間とコストを無駄にしてしまいかねません。

ブランディング戦略の検討手順の例は以下のとおりです。

  1. 現状を分析する
  2. ターゲットを設定する
  3. ポジショニングする
  4. ブランドアイデンティティを決定する
  5. ブランドの知覚価値と識別記号を合致させる
  6. 社内向けブランディングを実施する
  7. 社外へ向けたブランディングを実施する

ブランディングの戦略の立て方については、以下の記事で詳しく解説しています。

自社イメージやターゲットの好みと合致するタレントを起用する

自社のイメージやターゲットの好みと合致するタレントを起用するのもブランディングの一つの方法です。タレントの起用は、SNSやオウンドメディアでの情報発信、テレビCMなどあらゆる施策に掛け合わせて効果を高められます。

タレントの知名度を活用することで、ブランドの認知拡大に期待できます。またタレントのもつ、よいイメージを企業のイメージに重ねてもらえるかもしれません。

一定の効果が期待できる一方で、タレント起用は費用が高額になりがちです。この場合、タレントサブスクを利用することでコストを抑えられます

タレントサブスクとは、定額料金を支払うことでタレントの素材をプロモーションに利用できるサービスのことです。サブスク型オンラインキャスティングサービスのSketttなら月20万円から利用できます。

4,000名以上もの著名タレントと交渉可能で、各タレント250枚以上と素材数も豊富です。タレントの選定からクリエイティブ制作、効果測定と、素材の提供にとどまらず事業ブランディングを一気通貫してサポートします。

Skettt、また芸能人を起用したブランディングの効果については、以下の記事で詳しく解説しています。

ブランディングで効果を出した事例

ブランディングで効果を出した事例は以下のとおりです。

  • オルビス株式会社
  • 株式会社良品計画(無印良品)
  • キング醸造株式会社

それぞれ紹介します。

オルビス株式会社

引用:オルビス公式オンラインショップ「オルビスユーシリーズ
Copyright © 1999 - 2024 ORBIS Inc. All Rights Reserved.

オルビス株式会社は、「スキンケアを中心としたビューティーブランド」の地位確立を目指しブランディングに成功しています。当初、オルビス株式会社では商品の担当者ごとに企画開発していたため、商品の統一感があまり意識されていませんでした。

2018年からは、3年間で世界観を完成させることを目標に、商品ラインナップを見直しています。コンセプトは「スマートエイジング®」や「肌が本来持つ力を信じて、引き出す」。

同時に、組織体制の変更や社内のマインドチェンジをしてきました。結果、2018年に販売開始した「オルビスユー」は、発売から2か月で販売累計67万個を突破しています。

続いて発売した「オルビス ディフェンセラ」は、約1年で1アイテム約100万個売れ、約26億円の売上を突破しました。創業以来掲げてきた提供価値を再認識し、ブランディングすることで数々のベストコスメを受賞するブランドに成長しています。

参照:ORBIS IS「2018年からの3年を振り返る、リブランディングのこれまでとオルビスの未来とは
参照:ORBIS IS「リブランディングから5年。変化を経て見えたオルビスの価値と「さらなる進化」に向けた3つの課題

株式会社良品計画(無印良品)

引用:株式会社良品計画「世界旗艦店「無印良品 銀座」詳細情報
Copyright ©Ryohin Keikaku Co., Ltd.

株式会社良品計画の無印良品は、ブランディングによりリピーター・ファン獲得に成功しています。

無印良品は「シンプルにして簡潔、必要にして十分」を追求し、「これがいい」ではなく「これでいい」という理性的な満足感を提供していることが特徴です。

顧客が無印良品を購入することで、「身の丈に合った等身大で感じのいい生活をする自分」になれると感じられるブランディングをしてきました。

背景には、地球規模の消費の未来を意識し、利己を抑制する価値観があります。環境問題の対策を生活の中から実践する商品づくりと、簡素で低価格なラインナップは、省資源や自然志向などと評価されています。

日経BPコンサルティングによるブランド価値評価調査「ブランド・ジャパン2020」において、無印良品(MUJI)が3位を獲得しました。

ブランドの価値観を商品に反映させ、ブランド価値を高めてリピーターやファンを獲得している事例です。

参照:無印良品「無印良品[無印良品からのメッセージ]
参照:日経BPコンサルティング「ブランド・ジャパン 2020 ブランドランキング発表

キング醸造株式会社

引用:日の出ホールディングス株式会社「キング醸造株式会社
Copyright © HINODE HOLDINGS CO., LTD. All Rights Reserved.

キング醸造株式会社は、中国市場での認知拡大に向けたブランディングに成功しています。

キング醸造が「新味料・料理酒」および「薫り華やぐ純米酒」の認知拡大のため、展開したプロモーションは以下のとおりです。

  • TikTokなどSNSコンテンツの制作および配信
  • 商品パンフレット作成
  • Baidu用広告の制作および配信
  • WeChat連携用Webサイトの構築

Baiduは中国で7割のシェアをもつ検索エンジンで、WeChatはLINEのようなメッセンジャーアプリです。

上記のように、さまざまな媒体を活用し、中国での「新味料・料理酒・純米酒」のブランディングを成功させました。

結果、現地において3件の日本料理店との契約を獲得し、2022年12月には日本酒100ケース、新味料200ケース、料理酒200ケースを出荷しています。

参照:ミラサポplus「越境ECを活用した中国市場開拓に向けたプロモーション事業

ブランディング効果の測定方法

ブランディング効果の測定方法は以下のとおりです。

  • NPS®で顧客ロイヤリティを測る
  • DWBで購入意向を測定する
  • ブランドリフト・サーチリフトで広告効果を測る
  • 新規接触率でブランドの認知度を測定する

使い分けることでさまざまな効果を測定できます。

NPS®で顧客ロイヤリティを測る

NPS®を算出することで、顧客ロイヤリティの測定が可能です。NPS®とは「Net Promoter Score」の略で、アンケート調査の結果から測定します。

「あなたは、この商品やサービスを親しい人にどの程度おすすめしますか」という質問に対し、おすすめする度合いを0〜10の11段階で評価してもらい、点数により推奨者・中立者・批判者に分類します。

分類は以下のとおりです。

分類

評価

推奨者

0〜6

中立者

7〜8

批判者

9〜10

それぞれの回答者の割合を算出し、推奨者の割合から非推奨者の割合を引いたものがNPS®の指標です。推奨者が多いほど数値が高くなり、推奨者より非推奨者のほうが多いとマイナス数値となります。

DWBで購入意向を測定する

DWBは「Definitely Would Buy」の略で、商品の購入意向を判断する指標です。商品の購入意向を数値化することで、ブランドへの愛着度を測定できます。

DWBの測定方法は、顧客に商品の購入意向に関して5段階評価のアンケートを取るというもの。5段階の評価内容は以下のとおりです。

  • 絶対に買いたい
  • 買いたい
  • どちらでもない
  • あまり買いたくない
  • まったく買いたくない

上記の5段階評価のうち、「絶対に買いたい」を選んだほうの割合がDWBの指標となります。数値が高いほど、ブランドロイヤリティが高いといえます。

DWBは、商品開発の際によく使われますが、すでに販売している商品に対しても有効です。

ブランドリフト・サーチリフトで広告効果を測る

ブランドリフトやサーチリフトにより、ブランディングの広告効果を測定可能です。どちらも、広告出稿前後における認知度の変化を測定します。

ブランドリフトは、出稿した広告に接触した方としていない方、それぞれに同じ調査を実施し、購入意欲や認知度を比較します。主な調査方法は以下の3つです。

  • インバナーサーベイ
  • リードバナーアンケート
  • 調査会社への依頼

Web広告のバナーを使い調査する方法として、インバナーサーベイやリードバナーアンケートがあります。

インバナーサーベイは、バナーに直接アンケートを掲載するため回答を得やすく、リードバナーサーベイは、バナーからアンケートページへ遷移するため、より詳細に調査できます。

サーチリフトは、広告出稿後に対象となるキーワードの自然検索数の変化を確認することで、広告効果を測定します。年代や性別などを確認することで、購買層による効果の違いも調査可能です。

新規接触率でブランドの認知度を測定する

新規接触率を算出することでブランドの認知度を測定できます。新規接触率とは、Webサイトなどの媒体に、はじめて訪れた方の割合を算出したものです。

はじめて訪れた方の割合が多いほど、認知されていないことがわかります。新規接触率を求める計算式は以下のとおりです。

「新規接触率(%)=新規ユニークユーザー数 ÷全体のユニークユーザー数」

ユニークユーザー数とは、一定期間内に対象の媒体に訪れたユーザー数を示します。対象期間中に、同じ方が何度訪れてもユニークユーザー数は一人です。

新規接触率を定期的に継続して測定することで、ブランディングにおける効果を測定できます。複数の媒体に広告を出しているのであれば、新規接触率が高い媒体への出稿を強化することで効果的に認知度を高められるでしょう。

ブランディングの成功事例は、以下記事でより多く紹介しています。

ブランディングの効果を理解して実践しよう

ブランディングによって自社のブランドが認知されることで多くの効果を得られます。ブランディングを成功させるためには、プロセスに沿って戦略的かつ長期的な目線で取り組むことが重要です。

またブランディングはタレント起用と掛け合わせることで、より効果を発揮するでしょう。Sketttなら、月額20万円から著名タレントの写真や動画、音声素材をブランディングに利用できます。

120社以上の提携事務所から選んだタレント素材を、最短1か月から利用可能です。ぜひブランディングにお役立てください。

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