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ブランドアンバサダーとは?TWICEやSKZ・BTSなど韓国アイドルが席巻

eyecatch

「ブランドアンバサダーとは?」「TWICEやBTS、SKZなど韓国アイドルがアンバサダーを務めているブランドを知りたい」といった疑問をお持ちではないでしょうか。

ブランドアンバサダーの活用は、認知度向上や顧客の獲得、売上アップなどにつながる重要なマーケティング戦略の一つです。その人選がブランドイメージに直結するため、慎重に選ばなければなりません。

本記事では、ブランドアンバサダーの役割や種類、そしてなぜ今韓国アイドルが多くのブランドのアンバサダーを担っているのか、といった点について解説します。

目次
  1. ブランドアンバサダーとは?その意味や役割を解説
  2. ファッション・ビューティー業界におけるブランドアンバサダーの役割とは
  3. ブランドアンバサダーとグローバルアンバサダーの違いとは?
  4. ハウスアンバサダー・メゾンアンバサダーの意味
  5. ブランドアンバサダーにK-POPアイドルが起用される理由
  6. TWICE・SKZ・BTSらK-POPアイドルがアンバサダーを務めるブランド一覧
  7. ブランドアンバサダー起用のこれから

ブランドアンバサダーとは?その意味や役割を解説

「アンバサダー」とは「大使」を意味する言葉ですが、なかでも「ブランドアンバサダー」とは、ブランドの魅力を広く伝える役割を担う人物を指すことが多いです。

とくにファッションやビューティー業界では、ブランドの世界観や価値観を体現する「顔」として、著名人やアイドル、モデルなどが起用されるケースが多く見られます。

単発の広告モデルとは異なり、数か月〜数年単位の契約を結び、自身のSNSへの投稿やイベント出演、キャンペーン参加など、さまざまなかたちで継続的にブランドに関与するため、ブランドとの強い結びつきを持ち、長期的な関係を築く点が特徴です。

また、ブランドアンバサダーには「ファンからの信頼が厚い」「ブランドイメージに合致している」「発信力がある」といった要素が求められます。起用することでそのブランドに注目が集まり、より多くの消費者との接点を生む効果が期待できます。

広告塔や着用モデルと混同されることもありますが、アンバサダーは一時的な協力者ではなく、ブランドとともに歩む存在です。ブランドの方向性や価値観を共有できる人物であることが、重要な選定基準といえるでしょう。

ファッションやビューティー領域以外もふくめた「アンバサダー」そのものの意味については、以下の記事を参考にしてください。

IP活用

アンバサダーの意味は?エバンジェリストやパートナーシップとの違いも解説

IP活用

アンバサダーの意味は?エバンジェリストやパートナーシップとの違いも解説

近年は、グローバル展開を視野に入れたブランドが、各国の文化やファン層に強い影響力を持つ人物をアンバサダーとして起用する動きも活発になっています。

傾向としては、ハイブランドにおいてはBLACKPINKやTWICE、BTS、Stray Kids(SKZ)など韓国アイドルを起用するケースが増えてきており、その理由については後述します。

平野紫耀さんや目黒蓮さんなど日本のセレブリティのアンバサダー一覧については、以下の記事をご覧ください。

ファッション・ビューティー業界におけるブランドアンバサダーの役割とは

近年ファッションやビューティー業界では、「ブランドアンバサダー」の存在がますます重要視されています。とくにハイクラスなファッションブランドやコスメブランドにおいては、商品の魅力を伝えるだけでなく、ブランドの世界観や哲学を体現できる人物をアンバサダーとして起用するケースが主流です。

世界観の体現者としてのアンバサダー

ファッション・ビューティー領域では、単なる商品力だけではなく、ブランドが掲げるストーリーや価値観が支持される傾向にあります。そこでブランドアンバサダーが担うのは、その「世界観の可視化」です。

たとえば、「自立した現代女性」をテーマに掲げたコスメブランドの場合、その価値観を体現できる人物を起用することで、ブランドの目指す方向性を明確に消費者へ伝えることができます。

このようにブランドアンバサダーは、商品そのものをアピールするだけでなく、ブランドの“人格”としての役割を果たします。それはファッションやビューティー領域に問わず同様であるといえるでしょう。

新規ファン層の獲得やブランド価値の向上

ブランドアンバサダーに選ばれるようなセレブリティーには、多くのファンやフォロワーを抱えているため、アンバサダーとして起用することによって新規のファン層をブランドに引き込む効果も期待できます。

とくにSNSの影響力が強い現代においては、アンバサダーが投稿するたった1枚の写真が、ブランドの注目度を大きく左右することもあるでしょう。それが何気なく撮影されたものだとしても、結果的にブランドの認知度が高まり、価値向上につながることもあるのです。

アンバサダーマーケティングのメリットやデメリットについては、以下の記事を参考にしてください。

ブランドアンバサダーとグローバルアンバサダーの違いとは?

世界的なファッション・ビューティーブランドにおいては「グローバルアンバサダー」という言葉もよく聞くのではないでしょうか。ブランドアンバサダーとの違いは、契約範囲や活動内容などにあります。

契約範囲と露出エリアの違い

「ブランドアンバサダー」は、基本的に特定の国や地域、あるいは限定的なプロモーションにおいて起用されることが多く、そのブランドのファン層や市場に合わせて柔軟に任命されます。

たとえば、日本国内でのみ展開されるキャンペーンに日本人の著名人をブランドアンバサダーとして起用するケースを見たことがあるのではないでしょうか。

一方、「グローバルアンバサダー」はブランドの“顔”として、全世界を対象としたキャンペーンやイベントに起用されます。SNSや広告、ファッションショー、国際的な雑誌のカバーなど、その名のとおり露出の場がグローバルに広がるのが特徴です。

そのため、グローバルアンバサダーには言語力や国際的な知名度、ブランドとの親和性がより強く求められます。

また、グローバルアンバサダーや特定のエリア・限定的なプロモーションにのみ起用されるアンバサダーをふくめて、その総称を「ブランドアンバサダー」とすることもあります。

ハイブランドにおけるグローバルアンバサダーとブランドアンバサダーの使い分け

近年ハイブランドにおいては、グローバルアンバサダーだけでなくエリアごとにブランドアンバサダーを起用してプロモーションを実施する戦略が一般的です。

たとえば、世界的なキャンペーンを実施する際にはK-POPアイドルやハリウッド俳優をグローバルアンバサダーとして起用し、国内市場におけるキャンペーンにはその国で人気のある俳優やモデルをブランドアンバサダーとして任命するなど。

ブランドの立ち上げにはECサイトとSNSの開設が欠かせないものになりつつある昨今においては、国境を越えて販路を広げることが容易になり、同時にグローバル戦略が重要視されるようになりました。ハイブランドに関わらず、こうした役割の明確化はますます重要になってくるかもしれません。

とはいえ企業やブランド側の視点で捉えると、グローバルアンバサダーにはより影響力の高い人物を起用する必要があるため、大規模な投資と戦略が必要になります。契約金額も高額になる傾向があるため、安易に選定するのではなく、慎重に検討しなければならないでしょう。

アンバサダーの報酬については、以下の記事を参考にしてみてください。

ハウスアンバサダー・メゾンアンバサダーの意味

グローバルアンバサダーは多くのブランドが起用していますが、ブランドによってはほかに「ハウスアンバサダー」や「メゾンアンバサダー」といった人物をプロモーションに起用しているケースもあります。

ハウスは英語、メゾンはフランス語で、それぞれ「家」を意味します。この場合、家とはブランドを指すため、「ブランドアンバサダー」と同じ意味合いで使われることもあるのですが、ファッション領域において「ハウスアンバサダー」というとルイ・ヴィトンのアンバサダーの一種を示すことが一般的でしょう。

ルイ・ヴィトンでは前述でいうところのグローバルアンバサダーの役割を「ハウスアンバサダー」と呼ばれる人物が担っています。たとえばBLACKPINKのLISA(リサ)やStray KidsのFelix(フィリックス)、BTSのJ-HOPE(ジェイホープ)など。

ルイ・ヴィトンの場合はほかにも「フレンド・オブ・ザ・ハウス」や「パートナーシップ」といった独自の肩書きを設けており、両者ともアンバサダーシップを深める前の双方の見極め期間、あるいはより柔軟な協力関係を築く役割として機能しているようです。

たとえばフレンド・オブ・ザ・ハウスにはアメリカのスケートボード選手のタイショーン・ジョーンズが就任しており、ファッション界とスケートボード界の垣根を越えたコミュニティを強め、パートナーシップにはかつて平野紫耀さんが就任し、のちに(2025年1月)アンバサダーとして迎えられています。

参照1:ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社(PR TIMES)「【ルイ·ヴィトン】タイショーン·ジョーンズを新たなフレンド·オブ·ザ·ハウスに起用
参照2:ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社(PR TIMES)「【ルイ·ヴィトン】平野紫耀をメゾンの新たなアンバサダーに起用

また、ルイ・ヴィトンはフランス発のブランドであるため、ブランドアンバサダーのことを「メゾンアンバサダー」と呼ばれることもあります。

ファッションブランドを「メゾン」と呼ぶのは、ルイ・ヴィトンに限らず一般的であるため、「ハウスアンバサダー」よりも「メゾンアンバサダー」のほうが聞く機会の多い言葉かもしれません。

ブランドアンバサダーにK-POPアイドルが起用される理由

繰り返しになりますが、近年ハイブランドやビューティーブランドのブランドアンバサダーにK-POPアイドルが起用されるケースが急増しています。

BTSやBLACKPINKをはじめとするグローバルスターたちが、ルイ・ヴィトン、シャネル、ディオールなど世界的ブランドの広告塔として活躍しているのは、その影響力の大きさと親和性の高さに理由があるでしょう。

国際的な人気と発信力

K-POPアイドルの強みのひとつは、世界中に広がる圧倒的なファンベースです。アジア圏のみならず欧米にも多くのファンを抱えており、そのSNSフォロワー数は数千万単位にのぼります。

InstagramやTikTokでの投稿は数百万いいねを獲得することも珍しくなく、ファンとの高いエンゲージメントがブランドのグローバルプロモーションに直結します。

ファッション感度とトレンド性

K-POPアイドルは音楽やダンスのみならず、ヘアメイクや衣装などのビジュアル面でも高い注目を集めています。

遠征の際のいわゆる「空港ファッション」やSNSに投稿される私服がすぐさま話題となり、着用されたアイテムが即完売することも珍しくありません。そのファッション感度とビジュアル戦略は、ブランドの世界観を体現する存在として親和性が高いでしょう。

Z世代・MZ世代への訴求力

ハイブランドがK-POPアイドルをブランドアンバサダーに起用する背景には、ファン層としてとくに多く占めるZ世代やMZ世代(ミレニアル+Z世代)へのアプローチ力を強めたいという意図もあります。

従来のブランドイメージにとらわれず、新たなファン層との接点を持つことができるK-POPアイドルの存在は、若年層を取り込みたいブランドにとって非常に魅力的でしょう。

韓国芸能事務所のグローバル化

ブランドと芸能事務所の関係性にも変化が見られます。たとえばHYBEやYG、JYPエンターテインメントなどの大手芸能事務所は、海外展開を積極的に推進しています。

これにより、世界中で地に足のついたプロモーションを実施しやすくなるため、ファンも広がり、ブランド側も継続的かつ戦略的にK-POPアイドルを起用しやすくなることが考えられます。WIN-WINの関係が築かれているのかもしれません。

参照1:HYBE JAPAN(PR TIMES)「HYBE LABELS JAPAN、「YX LABELS」へ社名変更~日本でのマルチホーム・マルチジャンル戦略強化へ~
参照2:Kstyle「JYP、新グループ誕生を控え…米レーベルとの協力関係を拡大「K-POPのネクストビジョンを刻む」

TWICE・SKZ・BTSらK-POPアイドルがアンバサダーを務めるブランド一覧

それではここからは実際にTWICEやBTS、Stray Kids、BLACKPINKといった人気のK-POPグループのメンバーがアンバサダーを務めているファッション&コスメブランドの一覧をご紹介します。

それぞれ就任時期に応じて時系列で記載していますが、詳細な時期が確認できなかったブランドに関してはブランクにしています。

また当記事においてはファッション、もしくはビューティー領域以外のブランドや企業については触れていません。

TWICEのメンバーがアンバサダーを務めるブランド一覧

(画像引用:株式会社Coogee(PR TIMES)

TWICEとは、いわずと知れた韓国発の多国籍ガールズグループのこと。2015年に結成され、日韓のみならず世界中を魅了しつづけています。

メンバーは8歳から10年間練習生として努力を重ねてきたジヒョ、2022年にメンバー内でいち早くソロデビューを果たしたナヨン、健康上の理由で活動休止期間があったものの「ガールクラッシュ」という表現で多くのファンを虜にしているジョンヨン、日本人メンバーのひとりであり「ダンシングマシーン」と称される実力を持つモモ、スカウトがきっかけでK-POPの道へ進んだ同じく日本人のサナ、10年以上のバレエ経験から裏づけされるしなやかなダンスが魅力の日本人メンバーのミナ(この日本人メンバー3人はそれぞれの頭文字を取った派生グループ「ミサモ」のメンバーしても活躍しています)、小学生のころに公開されたダンス動画から一躍時の人となったダヒョン、圧倒的なラップスキルとファッションセンスも人気の高いチェヨン、そして「台湾の宝」とも称されるビジュアルを誇るツウィの9人。

メンバー

ブランド・メゾン

ポジション

就任時期

ジヒョ

milktouch
(ミルクタッチ)

ブランドミューズ

2023年1月

POND’S UV Miracle

ブランドアンバサダー

2025年1月

ナヨン

TOMMY JEANS
(トミー ジーンズ)

ブランドアンバサダー

2023年5月

NAMING.
(ネーミング)

ブランドミューズ

2024年4月

FINGER SUIT
(フィンガースーツ)

ブランドミューズ

2025年4月

モモ

Wonjungyo
(ウォンジョンヨ)

ブランドミューズ

2022年9月

ONITSUKA TIGER
(オニツカタイガー)

ブランドアンバサダー

2022年10月

MIU MIU
(ミュウミュウ)

アンバサダー

2023年6月

サナ

MISSHA
(ミシャ)

ミューズ

2023年3月

GRAFF
(グラフ)

ジャパンアンバサダー

2023年7月

Yves Saint Laurent Beaute
(イヴ・サンローラン・ボーテ)

ジャパンアンバサダー

2023年12月

ミナ

METROCITY
(メトロシティ)

ブランドアンバサダー

2022年SSシーズン

SK-II

グローバルブランドアンバサダー

2022年3月

ダヒョン

MICHAEL KORS
(マイケル・コース)

グローバル・ブランド・アンバサダー

2023年7月

A’pieu
(アピュー)

ブランドミューズ

チェヨン

ETRO
(エトロ)

ジャパンブランドアンバサダー

2023年9月

CipiCipi
(シピシピ)

ブランドミューズ

2023年11月

ツウィ

VISEE
(ヴィセ)

ブランドミューズ

2022年10月

POND’S Bright Miracle

グローバルブランドアンバサダー

2024年7月

参照1:株式会社Coogee(PR TIMES)「韓国コスメ「milktouch」2025年度のブランドミューズとして“TWICE JIHYO”と3年連続就任となる再契約を発表!
参照2:POND'S SKIN INSTITUTE(Instagram)
参照3:合同会社 PVHジャパン(PR TIMES)「トミー ヒルフィガー、トミー ジーンズ SPRING 2024 COLLECTIONのブランドアンバサダーに3シーズン目となるナヨンの起用を発表
参照4:株式会社Rainmakers(PR TIMES)「韓国発の人気コスメブランド「NAMING.(ネーミング)」のブランドミューズにTWICE ナヨンが就任! “psychic pink”をテーマにしたビジュアルを解禁
参照5:Daily&Co.(PR TIMES)「TWICE ナヨンが韓国発ネイルウェアブランド「フィンガースーツ」の新たなブランドミューズに就任!
参照6:株式会社Rainmakers(PR TIMES)「日本・韓国ハイブリッドコスメブランド「Wonjungyo」TWICE モモがブランドミューズに就任決定!吉田ユニさん監修のビジュアルを公開
参照7:WWD JAPAN「TWICEのモモが“サボテン”ネイルでメキシコ大使館に登場 「オニツカタイガー」のアンバサダーに就任
参照8:FASHIONSNAP「TWICEモモが「ミュウミュウ」のアンバサダーに就任、インスタグラムで発表
参照9:株式会社ミシャジャパン(PR TIMES)「TWICEサナが韓国コスメMISSHAの新ミューズに日韓同時就任
参照10:グラフダイヤモンズジャパン株式会社(PR TIMES)「グラフ初のジャパンアンバサダーにグローバルガールズグループTWICEのSANAが就任
参照11:日本ロレアル株式会社(PR TIMES)「【YSL BEAUTY】TWICE SANAが最速でイヴ・サンローラン・ボーテ ジャパン アンバサダーに就任
参照12:株式会社 METROCITYJAPAN(PR TIMES)「イタリア発 ネオクラシックブランド「METROCITY」 4月27日(水)に阪急オンラインにオープン!
参照13:P&Gプレステージ合同会社(PR TIMES)「SK-II新ブランドアンバサダー、TWICEのミナが新生活へ臨む「ピテラ™と私」キャンペーン始動。セルフ撮影による新ドキュメンタリー動画を3月17日(木)より公開
参照14:MICHAEL KORS「マイケル・コースの新グローバル・ブランド・アンバサダーにTWICE ダヒョンが就任
参照15:株式会社ミシャジャパン(PR TIMES)「韓国コスメ「A’pieu(アピュー)」2024年もブランドミューズにTWICE DAHYUN(ダヒョン)を起用!本日6月10日より新ビジュアルを公開
参照16:VOGUE JAPAN「TWICEのチェヨンがエトロのアンバサダーに就任!マルコによる最新ルックに身を包んだビジュアルが公開
参照17:株式会社Rainmakers(PR TIMES)「CipiCipiブランドミューズにTWICE チェヨンが就任!「Handsome Pink(ハンサムピンク)」をテーマにしたビジュアルを公開 大人気アイテムの新色など5アイテムを11月20日(月)発売
参照18:WWD JAPAN「コーセー「ヴィセ」のブランドミューズにTWICEのツウィ&THE RAMPAGE吉野北人が就任
参照19:POND'S SKIN INSTITUTE(Instagram)

Stray Kids(SKZ)のメンバーがアンバサダーを務めるブランド一覧

(画像引用:フェンディ ジャパン(PR TIMES)

SKZ(スキズ)は2018年にデビューした韓国の8人組ボーイズグループ「Stray Kids(ストレイキッズ)」の略称。

メンバーそれぞれを動物に例えた「SKZOO(スキズー)」という公式キャラクターも人気なので、あわせてご紹介します。

まず頼れるリーダーであり“長男”のバンチャンは、狼をモチーフにしたWolf Chan(ウルフチャン)。エネルギッシュなダンスが特徴的なリノは、ウサギをモチーフにしたLeebit(リービット)。

ダークなラップで場の空気を変えるチャンビンは、もともとニックネームだった「豚ウサギ」をモチーフにしたDWAEKKI(トエッキ)。楽曲制作も精力的に行うヒョンジンは、フェレットをモチーフにしたJiniret(ジニレット)。

高速ラップと高音ボーカルが印象的なハンは、クアッカワラビーをモチーフにしたHANQUOKKA(ハンクオッカ)。韓国名のヨンボクと「幸福(ヘンボク)」を掛け合わせて「ヘンボギ」と呼ばれることもあるフィリックスは、ひよこをモチーフにしたBbokAri(ボッカリ)。

ソロで歌う機会も多い実力派スンミンは、PuppyM(パピーエム)。最年少で“マンネ(末っ子)”のI.N(アイエン)は、キツネをモチーフにしたFoxl.Ny(フォクシニー)。

なおStray Kidsグループ全体では、2023年8月よりTommy Hilfigerのアンバサダーを務めています。

メンバー

ブランド・メゾン

ポジション

就任時期

バンチャン

FENDI
(フェンディ)

ブランドアンバサダー(韓国)

2025年1月

リノ

GUCCI
(グッチ)

グローバル・ブランドアンバサダー

2025年6月

ヒョンジン

Versace
(ヴェルサーチェ)

グローバルブランドアンバサダー

2023年7月

Givenchy Beauty
(ジバンシイ ビューティー)

アンバサダー

2025年2月

CARTIER
(カルティエ)

アンバサダー

2024年9月

フィリックス

LOUIS VUITTON
(ルイ・ヴィトン)

アンバサダー

2023年8月

スンミン

BURBERRY
(バーバリー)

ブランドアンバサダー

2025年6月

I.N

BOTTEGA VENETA
(ボッテガ・ヴェネタ)

ブランドアンバサダー

2025年1月

DAMIANI
(ダミアーニ)

グローバルブランドアンバサダー

2025年5月

参照1:wowKorea「「Stray Kids」、“別々にまた一緒に”グローバルアンバサダーとして活躍
参照2:フェンディ ジャパン(PR TIMES)「フェンディ、 Stray Kidsのバンチャンを韓国のブランドアンバサダーに起用!
参照3:GUCCI(PR TIMES)「Stray Kidsのリノが新たなグローバル・ブランドアンバサダーに就任
参照4:Numero TOKYO「Stray KidsのHyunjinが「Versace」のグローバルブランドアンバサダーに!
参照5:marie claire KOREA(Instagram)
参照6:VOGUE JAPAN「Stray Kidsのヒョンジン、カルティエのアンバサダーに就任!
参照7:ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社(PR TIMES)「【ルイ·ヴィトン】Stray Kidsのフィリックスをメゾンのアンバサダーに起用
参照8:バーバリー・ジャパン株式会社(PR TIMES)「【BURBERRY】Stray Kids スンミン、バーバリーのブランドアンバサダーに就任
参照9:VOGUE JAPAN「ボッテガ・ヴェネタ、Stray KidsのI.Nをブランドアンバサダーに起用!
参照10:FASHIONSNAP「ダミアーニがグローバルアンバサダーにStray KidsのI.Nを起用

BTSのメンバーがアンバサダーを務めるブランド一覧

(画像引用:株式会社ケリングジャパン(PR TIMES)

BTSは2013年デビューの韓国発ボーイズグループ。いわずと知れた、全世界でブームを巻き起こしているグローバルスーパースターです。

メンバーは、リーダーでありラップ担当のRM(アールエム)、リードラップ担当のSUGA(シュガ)、最年長でサブボーカル担当のJIN(ジン)、リードラッパー兼メインダンサーのJ-HOPE(ジェイホープ)、リードボーカル兼リードダンサーのJIMIN(ジミン)、サブボーカル兼リードダンサーのV(ヴィ)、メインボーカル兼リードダンサーの最年少JUNG KOOK(ジョングク)の7人。

メンバー

ブランド・メゾン

ポジション

就任時期

RM

BOTTEGA VENETA
(ボッテガ・ヴェネタ)

グローバルアンバサダー

2023年3月

SUGA

Valentino
(ヴァレンティノ)

ブランドアンバサダー

2023年1月

JIN

FRED
(フレッド)

グローバルブランドアンバサダー

2024年7月

GUCCI
(グッチ)

グローバル・ブランドアンバサダー

2024年8月

LANEIGE
(ラネージュ)

グローバルアンバサダー

2024年9月

ALO YOGA
(アロー・ヨガ)

グローバルアンバサダー

2024年10月

J-HOPE

LOUIS VUITTON
(ルイ・ヴィトン)

アンバサダー

2023年2月

JIMIN

DIOR
(ディオール)

グローバル・アンバサダー

2023年1月

TIFFANY & CO.
(ティファニー)

アンバサダー

2023年3月

V

CELINE
(セリーヌ)

グローバルアンバサダー

2023年3月

CARTIER
(カルティエ)

アンバサダー

2023年7月

JUNG KOOK

CALVIN KLEIN
(カルバン クライン)

グローバルアンバサダー

2023年3月

参照1:スポーツソウル「BTS・RM、ボッテガ・ヴェネタのグローバルアンバサダーに就任!「ファミリーになれて嬉しい」
参照2:ELLE「BTSのシュガ(SUGA)、「ヴァレンティノ」の新たなブランドアンバサダーに就任
参照3:フレッド LVMHウォッチ・ジュエリージャパン株式会社(PR TIMES)「メゾンフレッド 新グローバルブランドアンバサダー「BTS Jin」
参照4:GUCCI(PR TIMES)「BTSのジンがグッチの新たなグローバル・ブランドアンバサダーに就任
参照5:アモーレパシフィックジャパン株式会社(PR TIMES)「[LANEIGE]BTS JINをグローバルアンバサダーに起用
参照6:WWD JAPAN「BTSジンが「アロー・ヨガ」のアンバサダーに就任 発表から24時間で約5億5000万円のメディアインパクトバリューを獲得
参照7:VOGUE JAPAN「BTSのJ-HOPEがルイ・ヴィトンのアンバサダーに就任!
参照8:WWD JAPAN「BTSのJIMINが「ティファニー」のアンバサダーに就任 「ディオール」に続いて
参照9:ELLE girl「世界的ハイブランドのアンバサダーをつとめる韓国アイドルは誰? BLACKPINKやNewJeansも
参照10:VOGUE JAPAN「BTSのV、カルティエのアンバサダーに就任。優美なパンテールを纏って
参照11:VOGUE JAPAN「BTS JUNG KOOK、カルバン クラインのアンバサダーに就任!90s風のデニムルックでキャンペーンに登場

BLACKPINKのメンバーがアンバサダーを務めるブランド一覧

(画像引用:クリスチャン・ディオール合同会社(PR TIMES)

BLACKPINKはガールクラッシュブームの火つけ役ともいわれる4人組グループ。コーチェラのヘッドライナーを務めたこともある実力派であると同時に、メンバーそれぞれのファッションにも世界中から注目が集まっています。

メンバーは、リードボーカル・ビジュアル担当の最年長JISOO(ジス)、メインラッパー兼サブボーカルのJENNIE(ジェニ)、メインボーカル・リードダンサーのROSÉ(ロゼ)、メインダンサー、リードラッパー、サブボーカルのLISA(リサ)。

なおグループ全体としては、adidas Originals(アディダス オリジナルス)のグローバルアンバサダーを務めています。

メンバー

ブランド・メゾン

ポジション

就任時期

ジス

DIOR
(ディオール)

グローバルアンバサダー(ファッション&ビューティ)

2021年3月

CARTIER
(カルティエ)

アンバサダー

2022年5月

Alo
(アロ)

アンバサダー

2024年1月

Tommy Hilfiger
(トミー ヒルフィガー)

ブランドアンバサダー

2024年10月

ジェニ

CHANEL
(シャネル)

グローバル・アンバサダー

2018年

HERA
(ヘラ)

アンバサダー

2019年1月

Calvin Klein
(カルバン・クライン)

グローバルアンバサダー

2021年5月

Gentle Monster
(ジェントルモンスター)

アンバサダー

TAMBURINS
(タンバリンズ)

ブランドアンバサダー

ロゼ

Yves Saint Laurent
(イヴ・サンローラン)

グローバル・アンバサダー

2020年6月

TIFFANY & CO
(ティファニー)

グローバルアンバサダー

2021年4月

雪花秀
(ソルファス)

ブランドアンバサダー

2022年9月

PUMA
(プーマ)

グローバルブランドアンバサダー

2024年6月

リサ

BVLGARI
(ブルガリ)

アンバサダー

2020年7月

CELINE
(セリーヌ)

グローバルアンバサダー

2020年9月

M·A·C
(マック)

グローバルブランドアンバサダー

2020年10月

ACMÉ DE LA VIE
(アクメドラビ)

アンバサダー

2022年8月

LOUIS VUITTON
(ルイ・ヴィトン)

アンバサダー

2024年7月

参照1:WWD JAPAN「BLACKPINK起用の「アディダス オリジナルス」新キャンペーン “キャンパス ツーサウザンド”にもフォーカス
参照2:クリスチャン・ディオール合同会社(PR TIMES)「【DIOR】BLACKPINKのジス、ディオールの新グローバルアンバサダーに就任
参照3:WWD JAPAN「「カルティエ」の新アンバサダーにBLACKPINKのJISOO “パンテール コミュニティ”にも加入
参照4:GLOSSY「Exclusive: Alo taps Blackpink’s Jisoo as its newest ambassador
参照5:合同会社 PVHジャパン(PR TIMES)「トミー ヒルフィガーが、K-POPのスーパースター JISOO(ジス)をブランドアンバサダーに起用FALL 2024キャンペーンのニューフェイスとして登場
参照6:ソニーミュージックオフィシャルサイト JENNIE プロフィール
参照7:Insight Online「헤라, 전지현과 함께 활동할 브랜드 모델 '제니' 신규 발탁
参照8:Harper's BAZAAR「BLACKPINKのJENNIEが主役! カルバン・クライン2024年春のアンダーウェア&ジーンズのキャンペーンが公開
参照9:株式会社 IICOMBINED JAPAN(PR TIMES)「GENTLE MONSTER 2025 JEWELRY COLLECTIONを記念したポップアップに訪れた世界のセレブリティ
参照10:WWD JAPAN「BLACKPINKのジェニーがアンバサダーの韓国コスメブランド「タンバリンズ」日本上陸 青山に旗艦店をオープン
参照11:Billboard JAPAN「BLACKPINKのロゼ、イヴ・サンローランのグローバル・アンバサダーに起用
参照12:WWD JAPAN「BLACKPINKのROSEが「ティファニー」のグローバルアンバサダーに キャンペーンも公開
参照13:KOREA WAVE「雪花秀、ブランドアンバサダーにBLACKPINKのロゼ抜擢
参照14:プーマ ジャパン株式会社(PR TIMES)「プーマの新グローバルブランドアンバサダーBLACKPINKのRoséを起用した初のキャンペーンをスタートRosé着用の「PALERMO VINTAGE」を7月19日(金)より発売
参照15:Kstyle「BLACKPINK リサ「ブルガリ」のアンバサダーに抜擢!今後の活躍に注目
参照16:WWD JAPAN「BLACKPINKのLISAがランウエイデビュー アンバサダーを務める「セリーヌ」のコレクションに登場
参照17:ELCジャパン合同会社 M・A・C事業部(PR TIMES)「M·A·Cの新グローバルブランドアンバサダーにリサ(BLACKPINK)が就任!!
参照18:Westfield Chatswood(Instagram)
参照19:ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社(PR TIMES)「【ルイ·ヴィトン】メゾンの新たなアンバサダーとして音楽界の世界的スター、リサ(LISA)を起用

ブランドアンバサダー起用のこれから

SNSを活用したインフルエンサー施策が広く一般化するなか、消費者の間には“広告疲れ”と呼ばれる現象も広がっています。

「またPRか」「信頼できる情報なのかわからない」と感じる人も増え、単発的なインフルエンサー投稿だけでは、商品の魅力やブランド価値が伝わりにくくなってきました。

そうした潮流のなかで注目されているのが、ブランドアンバサダーの継続的な起用なのです。ブランドアンバサダーは、ブランドと中長期的にパートナーシップを結び、世界観や価値観に深く共感したうえでメッセージを発信していく存在です。

フォロワーとの強固な信頼関係を背景に、プロダクトの背景や思想まで丁寧に届けることができるため、単なる「認知拡大」ではなく、ファン形成やブランドロイヤリティの醸成にも貢献します。

また、ミレニアル世代以降のZ世代、α世代といった若年の消費者はとくに、“誰がその商品を選んでいるか”を重視する傾向が強くなりました。

自分が信頼しているタレントやアイドルが「このブランドを愛用している」「このビジョンに共感している」と知ることが、購入や支持の大きな後押しになるのです。

つまり、アンバサダーは単なる広告塔ではなく、ブランドと消費者をつなぐ“共感のハブ”として、これからますます重要な存在になるといえるでしょう。

今後は、ブランドの認知度やターゲット層に応じて、アンバサダーの起用方法も多様化していくと考えられます。
たとえば……

  • グローバル展開を視野に入れた海外セレブやK-POPアイドルの起用
  • ブランドイメージをより広めるためのスポークスパーソンの起用
  • 商品開発やコラボ企画に関与するような共同プロジェクト型アンバサダー施策

……など、タレント起用のあり方もますます戦略的に進化していくでしょう。

ブランドの“顔”として影響力を持つアンバサダーには、単なる知名度だけでなく、ブランドとの親和性や発信内容の信頼性がこれまで以上に求められます。

だからこそ、候補者選びの段階からしっかりとブランドの方向性やターゲット像を定め、長期的な関係構築を見据えた施策設計が不可欠となるのです。

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