スタートアップのフェーズでタレント起用に踏み切った理由

「Skettt」を導入した背景について教えてください。
都築さん:当社のマーケ支援を担当していたメンバーがサービスを教えてくれたのがきっかけでした。
「Skettt」導入前から、中長期的に見た顧客の獲得単価を下げていきたいという課題があったんです。
足元の単月のSNS広告の予算を確保することはできていたのですが、一般論として、SNS広告の予算に比例して、CPAは上がっていってしまいます。そのため、早いうちから策を打っておきたいと考えていました。
BtoCのサービスはイメージや認知度が大切であるという認識から、タレント起用は自然と施策の候補として上がってきました。
「Skettt」を選んだ理由を教えてください。
都築さん:類似サービスを比較するなかで、タレントさんのラインナップが豊富であることが決め手となり、「Skettt」さんを選ばせていただきました。
お客様からの印象においても、多数の企業でタレントさんが被ってしまうリスクを抑えられるのではないかと考えていました。
菊川怜さんを起用した理由は何ですか?
都築さん:私と同じ大学・学部の先輩というご縁があり、それが菊川さんを候補に挙げるきっかけのひとつでした。
また、弊社は45歳以上の方の転職を支援する「転職塾」を展開しており、菊川さんご自身がそのターゲット層と同世代である点も、大きなポイントでした。
加えて、東京大学ご出身であることは比較的広く知られており、その知的なイメージが「転職塾」というサービスとも非常に相性が良いと感じました。
菊川さんを起用することで、「今よりベターな自分になれる」というブランドイメージをつくっていけるのではと考えたんです。
さらに、タレントのキャスティングにおいて重視していたのが、「ネガティブな印象を持たれにくいこと」です。ファンが多いことはもちろん大切ですが、それ以上に、幅広い層に安心感を持って受け入れていただけるのは非常に大切なのかなと思います。