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このたび当メディア「Sketttコラム」では、2026年に25歳を迎えるタレントの中から今後お酒のCMに出演してほしい方について、また、現在放映中のCMの中で最も印象のよいものについて、20歳以上の生活者を対象にアンケートを実施。
すると、なにわ男子の大西流星さん、元欅坂46の平手友梨奈さん、櫻坂46の藤吉夏鈴さんや森田ひかるさん、そしてSnow Manの目黒蓮さんなど、男女問わずアイドル、元アイドルの影響が大きく見られ、いわゆる「推し活」の需要が拡大していることが浮き彫りとなる結果が得られました。

タレント×マーケティングで
成果を最大化

日本において20歳未満の飲酒が禁止されていることはもちろん周知の事実だと思いますが、若年層の飲酒の影響に配慮して、お酒に関するテレビ広告には25歳未満の方を起用しないよう、酒類の広告審査委員会にて定められているのはご存じでしょうか。
特にパッケージデザインや味がジュースと類似するアルコール飲料も多いなか、自身と年齢の近いタレントがそういった商品の広告に出演していると、興味を抱いた未成年が誤って口にしてしまうことがないともいいきれません。
そういった背景のもと年齢基準が設けられていることを加味して、Sketttコラムでは2026年に25歳になるタレントの中で、どういった方が今後お酒の広告への出演を期待されているのか、そして現在放映中のお酒に関するCMの中で特によい印象を抱かれているのはどういったものか、アンケートを実施しました。
なお、当調査にはノンアルコール商品もふくまれます。アルコール度数が1%未満であればノンアルコールと表記できるため、なかには微量のアルコールを含む商品がある可能性もあると判断しました。
また、アルコール飲料の味を再現して開発された商品に慣れてしまうと、誤ってお酒を摂取した際に気づかない可能性があるため、たとえアルコール度数0%のノンアルコール飲料であっても未成年の飲用は推奨できません。

それでは早速、2026年に25歳を迎えるタレントの中で今後お酒のCMへの出演を期待されている方々をランキング形式でお伝えします。
1位に輝いたのは、なにわ男子の大西流星さん。選んだ理由は「活動を応援しているから、ファンだから」といった意見が目立ちます(86.3%)が、キュートなイメージが強いからこそ、「ギャップを見たい」という声も見られました。
また、先日2026年3月16日に配信された、WEST.の小瀧望さんによるYouTubeの飲み歩き企画「のんべぇさんぽ」にゲスト出演された際も、グレープフルーツジュースを注文するなど、公の場で飲酒している姿がなかなか見られないためか、「お酒の席でも失敗をしなさそうな信頼感があるから」も61.8%と大きく占めていたのが印象的。
なお、このたびのアンケートは、お酒に関する広告を見て実際に飲みたくなったことがあるかどうか、といった設問(後述します)も含むことから20歳以上の方に限定して実施したため、残念ながら無効票となってしまったのですが、まだ成人していない回答者からも票を集めており、つまり少なくともその層が成人するまでお酒の広告出演への期待も長く続きそうです。
惜しくも2位となったのは、元欅坂46のメンバーであり、現在は俳優やソロシンガーとして活躍する平手友梨奈さん。実は当アンケート調査を締め切る1週間前の段階では最も多くの票を集めていました。(以下は当社の公式Xアカウントです)
\\今年25歳✨//
— Skettt【公式】 (@skettt_japan) March 16, 2026
お酒のCMに出てほしいタレントさんアンケート📷
【中間発表】
🥇#平手友梨奈 さん
🥈#大西流星 さん
🥉#高橋文哉 さん
推しがランクインしてる人も、まだの人もポチッとアンケートをお願いします🙏🏻✨
▼20歳以上対象
▼投票受付中(3/22〆切)https://t.co/GxYCK6lmvl pic.twitter.com/1WbZhrU5Q0
平手さんといえば、20歳を迎えたばかりの2021年6月に出演映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の舞台挨拶のなかで、初めてのお酒がシャンパンであったことが同作品の主演俳優 岡田准一さんによって明かされ話題を呼びましたが、その際の照れた様子が記憶に残っている方も少なくないかもしれません。
とはいえ実際に飲酒している姿がメディアで取り上げられることは今までになく、特に普段からあまりプライベートが見えにくいミステリアスな魅力を放つ彼女なので、「お酒を飲んだらどうなるのか気になる」といった声も見られました。
3位にランクインしたのは櫻坂46の藤吉夏鈴さん。彼女の飲酒事情といえば、『東京カレンダー』(東京カレンダー社)の2023年8月号にて和食料理屋で日本酒をたしなむ姿が披露され、撮影時21歳だったにもかかわらず様になっていると話題になりました。
当時のご本人のコメントによると、普段はビールかハイボールを選ぶとのことでしたが、2024年ごろからミーグリ(ミート・アンド・グリート(Meet and Greet)、ファンと1対1で交流するイベント)などファンとの交流のなかで芋焼酎が好きだと明かしており、普段からお酒をたしなんでいる様子がうかがえます。
そのためか、藤吉さんを選んだ理由には「お酒好き、もしくはお酒をおいしく飲みそうな印象があるから」(37.8%)、「普段から愛飲しているお酒があるのを知っている、あるいはイメージに合うお酒があるから」(22.5%)といった意見が全体の割合(前者は26.8%、後者は9.3%)よりも多く見られたのが特徴的でした。
また、櫻坂46には「ジャマイカビール」(2021年)や「ノンアルコール」(2025年)といったお酒にまつわる楽曲もあるため、もし藤吉さんがお酒のCMに起用された際は、BGMにもグループで選ばれるといったこともありえるかもしれません。
4位には俳優の高橋文哉さんがランクイン。出演映画『SAKAMOTO DAYS』の公開も4月29日と間近に迫るなか、2026年はほかに主演映画『クスノキの番人』(1月公開)で声優を務め、8月には主演映画『ブルーロック』も控えるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いです。
過去には、連休中に朝9時からビールを飲んでいたと明かしていたり、『東京カレンダー』(2022年6月号)にて自らお酒が強いほうだと公言したり、ファンにとっては酒好きの一面も知られているため、納得の結果といえるかもしれません。実際、「お酒好き、もしくはお酒をおいしく飲みそうな印象があるから」という理由で選んだ方が41.8%にものぼりました。
櫻坂46からは2人目となるランクイン。ファッション・ビューティー誌『ar』(主婦の友社)にて彼女を主役に据えた人気連載企画「ヒカルノメ」も2021年にスタートして以降、現在にいたるまで好評で、直近では2026年3月にコスメブランドOPERAのイメージモデルに就任するなど、透明感あふれる雰囲気を生かした活躍が目立ちます。
お酒との関係については、当時23歳であった2024年のミーグリにてそれまで一度も飲酒したことがないと明かしているため、あまりイメージが結びつかないという方も多いかもしれません。そのため票を投じた方からは「ギャップを見たい」という声が見られました。
気になる6位〜10位も一挙にご紹介します。
生後2か月で事務所に所属し、1歳1か月でデビューした加藤清史郎さんは、2009年にトヨタ自動車のCMにて「こども店長」として人気を博し、当時の子役ブームを牽引する存在でしたが、近年は自身のSNS上でお酒をたしなむ姿を公開するなど、大人の一面も見られます。
ドジャースの佐々木朗希選手といえば、普段はほぼ水以外飲まないというストイックな体調管理も知られていますが、昨年はその好投ぶりからシャンパンファイトの主役として祝福されていたのも記憶に新しいところ。右肩の怪我を理由に今年のWBCは辞退されたので、また笑顔で美酒を浴びている姿を見たいファンも多いことでしょう。
同率7位の森七菜さんは、先日発表された日本アカデミー賞にノミネートされていた『国宝』『ファーストキス 1ST KISS』『秒速5センチメートル』の3作品に出演しており、「アカデミー無双」ともいわれる実力派俳優ながら、居酒屋でのオフショットを自身のSNS上で公開するなどお酒との親和性もあるため、CMのイメージも沸きやすいかもしれません。
遠藤さくらさんといえば、実在する女性トラック運転手をモデルに描いたドラマ『トラックガール』シリーズ(2023年〜、フジテレビ・FOD)で主演を務め、作中での豪快な飲みっぷりも印象的。CMでもその姿を見られる日が来るのでしょうか。
今年2026年1月の試合中に左足を負傷し、それ以降離脱が続いていた久保建英選手ですが、折しも当記事を執筆中、所属するレアル・ソシエダのチーム練習に2か月以上ぶりに復帰したというニュースが届いたばかり。応援の声が票数を伸ばしたのかもしれません。
15位までのランキングと票数の割合は以下のとおり。
順位 | 人物(割合) |
|---|---|
1位 | 大西流星さん(27.2%) |
2位 | 平手友梨奈さん(21.7%) |
3位 | 藤吉夏鈴さん(15.1%) |
4位 | 高橋文哉さん(13.3%) |
5位 | 森田ひかるさん(12.6%) |
6位 | 加藤清史郎さん(4.9%) |
7位 | 佐々木朗希さん(4.4%) |
7位(同率) | 森七菜さん(4.4%) |
9位 | 遠藤さくらさん(4.1%) |
10位 | 久保建英さん(4.0%) |
11位 | 古川優奈(ゆうちゃみ)さん(3.9%) |
12位 | 本田真凜さん(2.9%) |
13位 | 出口夏希さん(2.8%) |
14位 | 影山優佳さん(2.6%) |
15位 | 髙橋藍さん(2.5%) |
(調査方法:34名の候補者の中から選択(複数可)制)

それぞれ選んだタレントに今後お酒のCMへの出演を期待する理由としては、「活動を応援しているから、ファンだから」が70.2%と最も多くの票を集め、ファンであれば「一緒にお酒を飲んだら楽しそうだから」という理由も共に挙げられそうですが、こちらは意外にも36.4%と伸び悩み、「ブランドイメージを向上させそうだから」が半数以上(50.2%)の票を獲得しました。

また、どういったお酒のCMに興味が湧くかという問いに対しては、「好きなタレントや俳優、ミュージシャンなどが出演している」が最も多い69.9%を記録し、次に「CM出演者の飲み方や表情など、表現が好印象」が47.1%と半数近く票を集めたため、出演者がその広告への関心を引き出すきっかけとなっていることがわかります。
特に、今後お酒の広告への出演を期待するタレントに関する調査で目立っていたのは、前述のとおりアイドルや元アイドルといった方が多く選ばれている点。
推し活市場が拡大しつづける昨今、応援活動の一環として自身の“推し”タレントが広告に出演する商品を購買するというのは一般的な消費行動のひとつです。今回もファンベースの強いアイドルが多く選ばれているのは、認知からだけではなく、応援感情が選定理由になっていると予測できるでしょう。
言い換えれば、まだ見ぬ広告によって多くの方の購買行動が引き起こされることが、すでに示唆されている可能性があるということ。
つまり、通常は推しの出演する広告に影響されてその商品を購入するのに、「購買行動によって推しを応援したいから広告に出演してほしい」という逆算された需要が明らかになったといえるのではないでしょうか。
このときタレントへの好意は、出演した広告へと滲み出し、消費者一人ひとりによる購買行動へと形を変えます。ただし、生活者の望まない文脈で起用された場合、このゴールにはスムーズに接続できないでしょう。
当メディアではこれまで、自社広告にタレントの起用を検討するのであれば、その選出時には認知度よりも、ブランドの目指すイメージとマッチするかどうかを重視するべきだと言及してきましたが、消費者目線でどういった広告表現が求められているのか考えたうえで取り組むことで、そのタレントがブランドイメージを向上する効果を最大化できるかどうかも決まるといえそうです。

現在(調査を開始する2026年2月17日時点)放映中のお酒に関するCMの中で、最も印象のよいものについても調査しました。
【当記事に掲載しているCM出演者情報はそれぞれ、2026年2月17日時点で公開されていた内容に基づいているため、記事公開時点では変更されている可能性があります】
「晴れ風」のCMといえば、いわずと知れた人気シリーズ。それぞれマルチな活躍を見せる4名が、商品名にふさわしい爽やかな笑顔で商品を口にし、自然体の演技でその魅力を伝えてくれます。
なかでもSnow Manの目黒蓮さんとキリンビールとの関係は深く、旧ジャニーズ問題で当時同事務所所属のタレントの広告起用を見送る企業が多く現れたなか、キリンホールディングス傘下のキリンビバレッジは「午後の紅茶」の広告に目黒さんを継続起用。
目黒さんも自身のSNS上などで同商品、そして「晴れ風」について言及することも多く、その相思相愛ぶりはファンの間では広く知られているところでしょう。
くわえて、それぞれ理想の上司としてランキング上位常連の内村光良さん、天海祐希さん、ドラマや映画に引っ張りだこの今田美桜さんがそろい、晴れ風の累計販売本数は3.8億本を突破(2025年12月時点)しました。
参照:KIRIN「大好評「キリンビール 晴れ風」ブランド初のフルリニューアル 新定番ビールとしてさらなる成長を目指し、おいしさに磨きをかけて新登場」
より愛されつづける定番ブランドを目指して2026年1月製造分よりフルリニューアルを敢行しましたが、広告の出演者は全員続投している点からも、定量面、定性面含めたブランド力向上に際し、この4名が大きく貢献しており、今後も期待されていることがうかがえます。
なお、晴れ風の広告効果については、以下の記事でも「めめ(目黒蓮さんの愛称)売れ」の解説のなかで触れているので、あわせてご覧ください。
2位には長澤まさみさんの出演する「スーパードライ」のCMが選ばれました。2026年3月16日より、新たに阿部寛さんが同商品のCMに加わりましたが、アンケート調査開始時点では発表されていなかったため当記事では長澤さんについて言及します。
日本を代表する俳優の一人である長澤さんは高い人気を誇ることはもちろん、シリアスもコミカルも演じ分けながら築き上げてきた実績に裏づけられた貫禄も感じられることから、飲料から建築、日用品、コスメと年々出演する広告の幅を広げているところ。
「スーパードライ」関連商品の広告への起用は2024年からですが、アサヒグループとの関係は長く、2020年から2023年には同じく酒類の「アサヒ ザ・リッチ」の広告に出演して、当時発売されたばかりだった同商品の認知度拡大に貢献し、さらには2005年から現在にいたるまでアサヒ飲料の「カルピス」ブランドの顔として活動しています。
20年以上もの間、関係性が途切れることなく継続されたことは、10代からキャリアを積み上げることができた長澤さんにとっても、ブランドの目指す理想の姿を共創しつづけられている企業にとっても資産といえるでしょう。
それを証明するように、先日2026年2月24日に公開された「『CALPIS』濃いめ」のCM「カルピスすぎるぜ!」篇では、これまで同シリーズ商品のCMに出演してきた長澤さんの姿を振り返ることができます。
2020年には「濃いめの『カルピス』」のCMが、同年4月度の銘柄別CM好感度ランキングで3位にランクインする(CM総合研究所発表)など、消費者からの好感度も高いタッグなので、今後の展開も期待できるでしょう。
「アサヒ生ビール(マルエフ)」といえば「おつかれ生です」のフレーズでおなじみの、温かみのあるCMが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
同商品は1986年に誕生したものの、翌年に発売されたヒット商品「スーパードライ」に生産体制を集中させるため1993年に缶商材を終売し(飲食点での樽生提供は継続)、その後、消費者からの復活を望む声に応えて2021年に再発売されたもの。
その歴史と、長い間愛されつづけてきた「まろやかな味わい」を想起させるには、芳根さんや松下さんの優しい声で響く「おつかれ生です」という少し肩の力の抜けるフレーズは、ぴったりの表現方法といえるかもしれません。
この言葉は、再発売当時の新垣結衣さん出演時代から引き継がれたもの。一見すると単なるダジャレと思われてしまいそうですが、新垣さんの語りかける「日本のみなさん、おつかれ生です」の声による癒し効果は、出演者が交代した今もなお用いられていることからも推測できるでしょう。
そもそも当商品が「マルエフ」と呼ばれているのは、開発当時、社内での呼称である開発記号として「幸運の不死鳥(FORTUNE PHOENIX)」の頭文字を取って名づけられたことが由来。本来、市場に出回るはずのない名称(現在はパッケージにも記載)が定着した時点で、すでに不死鳥のごとき今日の復活と人気の押し上げを予言していたようです。
「黒ラベル」のCM「大人エレベーター」シリーズもファンが多いことで知られています。毎回、妻夫木さんが不思議なエレベーターに乗ると、着いた先(ゲストの年齢と同じ階数)に俳優や歌手、文化人とさまざまなゲストが待っており、人生観や思想などについて対話するというもの。
あまり商品の魅力について直接的に訴求するようなCMではないですが、丁寧なクリエイティブを支持する声は多く、2010年にスタートして現時点(2026年1月2日公開の松任谷由美さんゲスト回)で49弾まで続くほどの人気を集めています。
今やすっかり「黒ラベルといえば大人エレベーター」というイメージを確立しており、結果としてブランド力の向上に貢献している点が、現代の広告の持つ力を示しているようです。
「一番搾り」のCMは、多くの人気俳優を起用し、それぞれ伝えるメッセージを変えてさまざまなバリエーションを制作しているのが特徴的。
たとえば中村倫也さん出演CMは、飲食店で食事をしていると、突如抽象空間に切り替わり、同時に現れた堤真一さんが商品の製法について解説する、ストーリー性と商品の直接的な訴求を融合したハイブリッド型で、堤真一さんと福原遥さんが共演するCMは、花見をしながら乾杯する親子の照れくささと温かさを描いたシーズナル型。
賀来賢人さんは、2024年に公開されたCM上では鈴木亮平さん(現在は同社の「グッドエール」のCMに出演)と共演して職場の先輩・後輩を演じていましたが、現在はインタビュー形式のもののみが公開されており、また、2026年2月には「キリンビール『一番搾り』冬のお花見体験会オープニングPRイベント」に出席するなど、演じるのではなく賀来さん自身として広告塔を務めている印象です。
1位〜15位までのランキング一覧とそれぞれの票数の割合は以下のとおり。
順位 | 銘柄(割合) | 出演者 |
|---|---|---|
1位 | 【キリン】晴れ風(27.5%) | 内村光良さん、天海祐希さん、今田美桜さん、目黒蓮さん |
2位 | 【アサヒ】スーパードライ(22.5%) | 長澤まさみさん |
3位 | 【アサヒ】生ビール “マルエフ”(14.7%) | 芳根京子さん、松下洸平さん、他 |
4位 | 【サッポロ】黒ラベル(12.1%) | 妻夫木聡さん、他ゲスト |
5位 | 【キリン】一番搾り(11.7%) | 中村倫也さん/堤真一さん、福原遥さん/満島ひかりさん、飯豊まりえさん/賀来賢人さん |
6位 | 【キリン】グッドエール(9.8%) | 綾瀬はるかさん、Mrs. GREEN APPLE、浜辺美波さん、鈴木亮平さん |
7位 | 【アサヒ】クリアアサヒ(7.9%) | 吉岡里帆さん、北村匠海さん |
7位(同率) | 【キリン】一番搾り 糖質ゼロ(7.9%) | 豊川悦司さん、中条あやみさん |
9位 | 【キリン】華よい(7.3%) | 山下美月さん/与田祐希さん |
9位(同率) | 【サントリー】金麦(7.3%) | 竹野内豊さん/黒木華さん |
11位 | 【サントリー】ほろよい(7.1%) | 西野七瀬さん |
12位 | 【サントリー】ザ・プレミアム・モルツ(6.7%) | 広瀬すずさん、伊藤沙莉さん、オダギリジョーさん |
13位 | 【チョーヤ梅酒】さらりとした梅酒(6.1%) | 木村カエラさん |
14位 | 【サントリー】角瓶(6.0%) | 蒼井優さん |
15位 | 【キリン】一番搾りホワイト(5.1%) | 岡田将生さん/小芝風花さん |
15位(同率) | 【キリン】ウイスキー陸(5.1%) | 今田美桜さん |
(調査方法:56種の候補の中から選択(複数可)制。なお、CM出演者は調査開始時の情報に基づいているため、現在は異なる可能性があります)

放映中のお酒に関するCMの中で最も印象のよいものを選んでいただいた方に、どうしてそのCMを選んだのか尋ねると、半数以上の51.1%が「出演者が好きだから」と回答。
次いで「CMのストーリー、イメージが好きだから」(40.1%)、「出演者の表現方法が好印象だから」(40.0%)といった理由がほぼ横並びとなりました。
上位3つの意見のうち、出演者に関するものが2つであることをふまえると、CMの好意度はほとんど出演者によって左右されるといっても過言ではないかもしれません。
特に数ある広告の中でも「CM」というものの特性は、主に15秒、あるいは30秒という限られた時間の中で物語を作る必要があるため、その語り手を担う出演者の存在はかなり大きいといえるでしょう。
また、お酒のような飲料の場合は、購買検討時に最重要視される味や香りといった味覚、嗅覚の要素をCMでは正確に伝えきれず、視覚と聴覚で補う必要があるため、制作の段階からハンデを背負っているとも捉えられます。
そのうえで最大限のブランド体験を伝える手段として、出演者による飲み方や表情といった表現に委ねられる部分が大きいため、そのタレントがCMの好意度に大きな影響を与えるのも不思議はありません。CMは商品の擬似体験装置として作用しているということです。
もちろんストーリーやCM全体の醸し出すイメージも同様に重要視されており、実際に丁寧に作り込まれたCMも多く存在することは、前述のランキング結果を見てもわかります。
けれど人物の登場するCMである場合、出演者がそのストーリーを表現するひとつのパーツともなりえるため、やはりCMにおいてだれをキャスティングするかは最も重要な要素といえるでしょう。あえて強い言葉を用いると、時にタレントはクリエイティブを超える瞬間があると断言することもできるかもしれません。

お酒のCMを見て実際にその商品を飲みたくなったことがあるか、という問いに対して「はい」と答えた人は87.2%と、実にほとんどの方がCMによって購買意欲を高めているとわかりました。

その理由は「出演者がおいしそうに飲んでいたから」が53.3%と最も多く、「商品の映像がおいしそうだったから」(33.6%)、「出演者を応援したかったから、推し活のため」(29.3%)が続きます。
ここでも最も印象のよいCMを選んだ理由と同様に、上位3つのうち2つが出演者に関わる内容であり、次いで4番目には「CMの雰囲気が良かったから」(27.8%)といった理由も見られるため、やはり商品を訴求するうえで「タレント×表現方法」の掛け合わせが重要だということが裏づけられる結果となりました。
ここでわかるのは、推し活需要が缶ビールのような市井の生活者の身近な選択にまで広がっており、その点においては、たしかに大きなファンコミュニティを抱えるアイドルは大きな影響力を持つといえますが、一方でアイドルばかりでなく実力派俳優など対象も幅広く広がっているということ。
そして先にも言及しましたが、お酒のような飲料品の購買にあたって、本来最も重要視される要素であり、CM上では表現が難しいと思われる味覚や嗅覚に結びついた観点は、タレントと映像によって再現できるということ。
「おいしそう」という購買に結びつきやすい感情を増幅することのできるタレントは、いわば「味覚の翻訳者」といえるでしょう。

実際、「はい」を選んだ方の中からその後購入したことがある(他人にご馳走になった場合も含む)と答えた方は85.7%と、CMの影響が態度変容、そして行動変容にまで到達し、高い購買転換率を持つことがわかりました。
ここまでをふまえて、CMは商品への好意を形成する役割、ひいてはブランドイメージを向上する役割を果たし、購買喚起を可能にする装置といえ、時にその主役となりえるタレントは、人々の感情を動かし、行動を起こさせる存在であるといえるでしょう。

このたびのアンケート調査で見えてきたのは、近年急速に市場を拡大させている推し活の波が、今や日常生活におけるワンコイン程度の嗜好品の買い物をも巻き込んでいるということ。
推し活というと、かつてはライブに行ったり、グッズを買ったり、ほかの人に“布教”したり、といった、推しとなる方を直接応援できる手段を指していましたが、その対象は徐々にその人のメンバーカラーと同じ商品やその人がオフショットで食べていた商品の購入といった、推しに還元されるとは限らない物事にまで広がるようになりました。
その結果、「オタ活(オタク活動)」という別称に見られるように、一部の方が行うといったイメージだったのが、現在は一般生活者にも波及するようになり、「1億総推し活時代」といわれることもあります。
これから新しく商品やブランドをリリースする際も、人々の推し活心をくすぐることができれば、概ね成功といえるかもしれません。となれば、自社プロモーションにタレントを起用するのは成功の近道ともいうことができそうです。
しかしここで多くの企業が躓くのは、タレントキャスティングの難しさ。自社ブランドに合った人を選別すること、そして実際に所属事務所などにコンタクトを取って交渉すること、どちらもこれまでタレントを起用したことのない企業であれば高いハードルといえます。
そのうえのしかかるのはキャスティング費用、さらには多忙なタレントとスケジュールを調整しながら行う進行管理。想像するだけで負担が大きく感じられ、目先の施策に集中するというケースも少なくないのかもしれません。
そういった際に検討してほしいのが「Skettt(スケット)」です。5,000名以上もの著名なタレントから自社に適した方と交渉でき、企業ごとに寄り添ってマーケティング戦略をサポート。また最短契約期間も1か月〜と短いため、試しにスモールスタートしてみるといった選択肢も浮かびます。
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